作物のポテンシャルを、
最大限に引き上げる!
作物の生育土台 (ベース) を長期間底上げする
粒状バイオスティミュラント資材
作物の成長能力(ポテンシャル)を引き出し、実りある収穫を!
環境ストレスに負けない収量と品質を、あなたの作物づくりに。
BASE
UP-Gは、作物が吸収可能な植物由来低分子フルボ酸と、グルタミン酸等のアミノ酸を直接供給します。
この2つの要素が相乗的に作用することでより生育が促進され、根張りの向上や光合成能力の増大に繋がります。
生育するための土台を初期から底上げすることで、
低温、高温、過湿等のストレスに左右されづらい作物づくりが期待できます。
BASE UP-Gの特長
BASE UP-Gは、作物の生育土台(ベース)を長期間底上げします。
植物由来の低分子フルボ酸を高濃度で含有
植物由来の「低分子フルボ酸」の効果
「低分子フルボ酸」は、
植物ホルモン様効果を発揮し、速効的に植物の成長を促すなど、植物に直接的に作用します。
フルボ酸の主な効果 | ①葉緑素の増加 ②発根促進 ③新葉形成の促進 ④陽イオンの吸収促進 |
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発根促進効果
- 水稲
- オクラ
「フミン酸」の効果は腐植酸とも呼ばれ、土壌の改良等、 植物に間接的に作用します。
フミン酸の主な効果 | ①土壌物理性の改善 ②保肥力の改善 ③土壌のリン酸吸着軽減 ④土壌微生物の活性化 |
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高濃度アミノ酸(特にグルタミン酸)を含有
光合成の活性化や、環境ストレス耐性を向上させる「グルタミン酸」の効果
グルタミン酸の主な効果 | ①アミノ酸の合成起点となる。(タンパク質合成の出発点) ②発根促進 ③葉緑素合成促進 ④耐寒性の増加 |
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グルタミン酸を直接補うことで、アミノ酸合成をスムーズに
アミノ酸は通常、無機態窒素からの硝酸還元によって生成されますが、低温、高温、過湿等のストレスを受けると生育不良が起こりやすくなります。環境ストレスで光合成が阻害されてもグルタミン酸を直接供給し、アミノ酸の合成やタンパク質の合成を促すことで、生育停滞の軽減と、生育の促進が期待できます。
タンパク合成の仕組みとグルタミン酸の働き
植物由来の「低分子フルボ酸」 と 「グルタミン酸」の相乗効果により、光合成能力を底上げ
BASE UP-G には、 葉緑素の原料となる高濃度の「低分子フルボ酸」 と 「グルタミン酸」が含有されております。 葉緑素の合成を直接 促す作用の他、フルボ酸には葉緑素の合成に欠かせない鉄やマグネシウム等のミネラルをキレートし吸収効率を高める効果もあるため、 ダブルの効果でより光合成能力を高めることができます。
葉色向上効果
すぐに溶け長く聞き続ける、「飴玉効果」の粒状資材
BASE UP-Gの大きな特徴は、粒状資材であることです。崩壊しづらい硬い粒が、土壌中の水分や雨によって、飴玉のように溶解します。長期間(1~3か月程度) にわたって、BASE UP-Gの有効成分を根に供給し続けます。
粒の溶解「飴玉効果」
崩壊しづらい硬い粒が、 飴玉のようにゆっくり溶け続ける。土壌混和・表層施用の両方で使用可能
BASE UP-Gは粒揃いが良いので、手まきや動噴はもちろん、ブロードキャスターやドローン等の機械による施肥にも適しています。ただし、尿素並みに吸湿性が高い資材ですので、高湿度時や雨天時の散布の際には目詰まりにご注意いただき、散布可否をご判断下さい。
- 手散布
- ブロードキャスター
- 動噴
- ドローン
- ラジコンヘリ
YouTube動画解説
【植物由来のフルボ酸 アミノ酸】
BASE UP-G
三井物産アグロビジネス株式会社
公式チャンネル
ショート動画
ロング動画
実際の効果事例
お客様の声
2525ファーム 迫田さん
淡路島
加工用の大玉出荷狙いの圃場へ施用(苗活着後の表層施用)してみたら、500g以上の玉葱が揃いよく均一にでき、出荷調整もしやすい理想的な形になりました。12~1月に苗を定植する作型での使用でしたが、3~4月時点での地上部の成長を顕著に感じ、これは絶対に大きくなるだろうと確信しました。
円城寺農園
千葉県八街市
播き遅れの圃場に表層追肥したらニンジンの肥大が促進し収穫時期の前進化に繋がり、生育遅れを取り戻すことができました。
さらに収穫物がM~Lサイズ中心に揃って、選別作業が驚くほど楽になり反収もアップ。生育がバラツキやすいニンジンの生育がここまで揃うのは本当にすごいと感じました。
【製品概要】
肥料登録:①輸第107027 号(化成肥料として) ②輸第108162 号(副産肥料として)
標準施肥量: 10~15kg/10a
施肥方法: 全層施肥 (基肥) もしくは生育初期に表層追肥
仮比重:0.72
粒径:2~3㎜が主
保証成分 | 含有成分 | |||
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窒素全量(TN) | 水溶性加里(WK) | フルボ酸 | フミン酸 (腐植酸) |
アミノ酸 |
7.5% | 4.0% | 20.5% | 8.5% | 9.5% |
【使用上の注意】
- 吸湿性が高いので、開封後は短期間で使い切ってください。 開封後に保管する場合、密封して直射日光を避け、乾燥した場所で保管して下さい。
- 強アルカリ性の土壌改良材及び、農薬とは混用散布しないで下さい。
- 幼児の手の届かない場所に保管して下さい。 誤って飲み込んだ場合は直ちに医師の診断を受けて下さい。
- 施肥作業後は洗顔やうがいをし、皮膚等への付着物を洗い流して下さい。
- ポット内などの根圏への局所施用は高ECによる生育阻害の懸念があるので注意して下さい。 土10ℓに対し5g程度が妥当です。
よくあるご質問
- 他の腐植質資材とBASE UP-Gの違いはなんですか?
- 他の多くの腐植質資材の原料が土壌鉱物由来であるのに対し、BASE UP-Gは植物資源由来のフルボ酸が主な有効成分です。 土壌鉱物由来のフルボ酸と比べ、植物資源由来のフルボ酸のほうが分子量が小さく速効性があり、土壌改良効果に加えて、植物への直接的な作用が期待できます。
- フルボ酸とはなんですか?フミン酸との違いはなんですか?
- フルボ酸は酸にもアルカリにも溶けるものですが、フミン酸は酸には溶けず、アルカリには溶けるという違いがあります。BASE UP-Gはフルボ酸を主成分としているので、広い土壌pHに効果を発揮します。
- BASE UP-Gの効果はどのくらい持続しますか?
- 水分状態や施用方法にもよりますが、完全に粒がなくなるまでおよそ3か月間持続します。通常の粒状肥料は吸水すると崩壊する特徴がありますが、BASE UP-Gは吸水しても崩壊しないため粒状を保ったまま同心円状に徐々に溶出していく特徴があります。
- BASE UP-Gは追肥表層施用と基肥全層施用のどちらが効果的ですか?
- 施用時の土壌水分にもよりますが、表層追肥の方が溶出期間・崩壊期間が長く確保できるのでお勧めです。
- BASE UP-Gの標準施用量は少ないと感じますが、量を増やしても大丈夫ですか?
- BASE UP-Gは標準施用量で施用いただくことを推奨しています。量を増やしても効果は増幅されません。
- 少量の施用の場合に散布ムラができると思うのですが、生育ムラには繋がりませんか?
- BASE UP-Gは水に溶けやすく土壌での拡散性が高い資材のため、散布ムラが生じた場合でも問題なく効果を発揮します。